コンフィグラ、野村不動産の企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」に参画
効果検証拠点「習志野 Techrum Hub」をバーチャル空間に再現中
マテハン機器を含む倉庫空間の営業提案をDXで効率化するソフトウェアプラットフォーム『CET Material Handling』を提供するコンフィグラ(本社スウェーデン)は、野村不動産が運営する物流に関わる企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」に参画しました。
現在、Techrumの効果検証拠点「習志野 Techrum Hub」の環境をバーチャル空間内に再現・構築する作業が進行中です。
【参画の背景】
物流業界は2024年問題など、様々な課題を抱えています。これに対応し、野村不動産は、Techrumで、参画企業の連携による『 荷主・物流企業様の課題解決 』 を目的としたオープンで革新的な価値提供を行っています。コンフィグラは、同社の先進的な取り組みに賛同し、Techrumに参画しました。
コンフィグラは、野村不動産およびTechrumパートナー企業が、弊社のCETソリューションを活用して、デジタルトランスフォーメーションを促進し、営業提案における業務効率化を実現する支援を進めます。
コンフィグラのCETを使えば、空間のレイアウト、倉庫内に設置する機器の仕様や構成の確認などを効率化し提案業務の作業時間を大幅に短縮できます。CETは、荷主様への提案を迅速に行うだけでなく、そのビジュアライズ機能により、倉庫空間を視覚的に再現することで、荷主様と誤解のないコミュニケーションを可能にします。
コンフィグラは、今後、Techrum参画企業の各種機器をCETプラットフォームに取り込み、相互提案が可能な環境構築を目指します。現在は、第一弾として、「習志野 Techrum Hub」に展示されている機器の取り込みを行い、バーチャルな倉庫環境を構築中です。
Techrum について
ロボティクスや ICT、搬送機器などの物流関連技術を有する企業各社を参画企業として、野村不動産が核となって運営する企業間共創プログラムです。
様々な荷主・物流企業固有の課題解決を目的としており、各社技術・サービスの個別導入に留まらず、参画企業同士の連携・組み合わせなどを推進し、きめの細かい総合的なソリューション開発を行います。あえて販路や他企業との連携制限等を設けない緩やかな連携の枠組みとすることで、幅広い企業の参画を促し、最終的な荷主・物流企業の課題解決を目指します。
Landport 習志野内にTechrumの効果検証拠点「習志野 Techrum Hub」を有します。
CET Material Handling について
コンフィグラが独自に開発したテクノロジーに基づく CET Material Handling は、スペースデザインの高効率化と複雑なコンフィグレーションを必要とする業界向けに提供する革新的なITシステムプラットフォームで、提案活動全体のデジタルトランスフォーメーションを総合的に支援します。
CET Material Handling は、3Dモデルを用いて迅速かつ容易にレイアウト設計が可能で、配置される製品の仕様確認、積算見積、パース図やレンダリング画像、VR画像の作成が行えます。
製品機器メーカーは、自社製品の高度なデジタルモデル(エクステンション)をマーケットプレイスに掲載していくことで、顧客先や提携デザイナー、インテグレーターなど、販売ネットワーク全体での自社製品の採用機会を増加させ、自社製品への更なる付加価値提供を実現していくことが可能です。
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