コンフィグラ、新製品を発表
CET Essentials for Material Handling
コンフィグラ(本社スウェーデン)は、新製品 CET Essentials for Material Handling を発表しました。この新しいソリューションは、特定のメーカーに紐づかないスマートで動的な製品モデルを活用することで、より短時間で倉庫のレイアウトが可能になります。ユーザーは、まず、CET Essentials で倉庫空間のデザインを行い、その後、CET Material Handling で特定のメーカー製品のモデルを割り当てることができます。
CET Essentials では、マテリアルハンドリング機器の配置や見積もりが容易に行え、加えて、リアルな3Dレンダリング、ワンクリックでの個数カウントも可能です。この直観的に操作できる CET Essentials を使うと、ユーザーは、実際の製品のように見える2Dおよび3Dのデジタルモデルを、画面上で簡単に配置したりサイズ変更したりできるので、設計プロセスを加速できます。
コンフィグラ本社のセールス&マーケティング担当副社長であるリッチ・トラヘイは、次のように述べています。
「コンサルタント、3PL、戦略的プランナーなど、業界の多くの方々に、倉庫計画に関する調査を実施しましたが、常に同じ要望が出ます。これらの方々は、白紙の状態から具体的な倉庫のコンセプトを素早く立案する必要があり、その後、多くの関係者の間でアイデアを繰り返し調整していく必要があるのです。CET Essentials を使えば、それを簡単に実現することができます」
CET Essentials によって、営業担当者もエンジニアも、シームレスにコラボレーションしながら、可視化されたコンポーネントモデルを利用して、倉庫空間のレイアウトが今まで以上に容易に行えるようになります。
CET Essentials について
3PL、インテグレーター、小規模メーカー、倉庫管理者向けに開発されたCET Essentialsは、倉庫スペースの設計を容易にし、リアルタイムで部品表を提供します。
営業担当者もエンジニアも、可視化された尺度が正確なコンポーネント(モデル)で、簡単に倉庫スペースをレイアウトすることができます。これらの3Dコンポーネントは、デザイナーや意思決定者が倉庫スペースを視覚的に確認できるように、リアルな写真のようなレンダリングを提供します。
CET Essentials に含まれる Essential パレットラックは、ラックのレイアウトプロセスを大幅に加速させるソリューションで、業界標準サイズのパレットラックを倉庫空間に配置して、倉庫内でどのようにラックを構成できるかを把握できます。また、ユーザーは製品数および図面をエクスポートすることによって、正確な価格および仕様で注文をすることができます。今後、CET Essentials には、防護柵やディープラックなど、倉庫で利用される基本的なモデルが追加される予定です。
###